世界最古の薬局サンタマリアノヴェッラのフレグランスは、中世から人の心を捕らえてやまない

今日はサンタ・マリア・ノヴィッラを紹介します!

 

フレグランス好きなら、誰もが知ってるこのブランドは、イタリアのフィレンツェに本店があります。しかもこのサンタ・マリア・ノヴェッラ、歴史が凄いんです!

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時代は中世に遡ります。

サンタ・マリア・ノヴェッラの前身は、はフィレンツェにある、カトリック系のドミニク修道会でした。この修道会、人に施しを与えようという目的が強かったようで、施設の中には、病人を看病するための部屋があったり、庭園にはハーブが植えられていたようです。

そんな修道会は1381年ローズウォーターを販売し始めます。

当時は、ローズウォーターはフレグランスではなく、消毒目的で使われていたので、修道会もそのつもりだったのでしょう。

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【Santa Maria Novella(サンタマリアノヴェッラ )】ローズウォーター 250ml [並行輸入品]

そんな感じで、ドミニク修道会は薬局の様な機能を備えていったわけなのですが、ついに1542年に、信徒に薬局の責任者を任せます。

ここから徐々に修道会から独立していくわけなのですね。

薬局はフィレンツェメディチ家により、王家御用達製錬所の称号を得るまでに、信用を得ていく事になりました。

17世紀の顧客リストには、そのメディチ家だけでなく、ヨーロッパ全土の王侯貴族の名前があったようです。

 

*メディチ家とは、ルネサンス期のフィレンツェで、銀行家や政治家として台頭し、この都市の実質的な支配者だった一族です。レオナルド・ダ・ヴィンチ等のパトロンにもなり、文化の発展に大きな功績を残しています(画像はメディチ家の家紋です! カッコいい( ´艸`))。

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時代が前後しますが、16世紀、メディチ家の娘カトリーナ・ディ・メディチがフランスのアンリ二世に嫁ぎます。その時にサンタ・マリア・ノヴィッラが調合した「アクア・デ・ラ・レジーナ」はフランスの貴婦人達に大人気になりました。

当時としては革新的な香りだったのですね!

このアクア・デ・ラ・レジーナは、実は今でも購入可能です!!

「王妃の水」という名前で、サンタ・マリア・ノヴィッラを代表するフレグランスなんですよ(^▽^)/

サンタ・マリア・ノヴェッラ オーデコロン サンタ マリア ノヴェッラ 100ml [並行輸入品]

 

因みに、自分はサンタ・マリア・ノヴィッラのフリージアという商品を好んでます。フローラル系の範疇なんでしょうけど、何故か石鹸の様な香りがして、普段使いしやすいんです!

シングルノート(一つの花の香り)ではあるんですけど、奥深くて、お勧めですよ(≧▽≦)

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サンタマリアノヴェッラ フリージア オーデコロン EDC BT 100ml