バニラビーンズの高騰は何故なのか? バニリンを安く手に入れようとする企業の取り組みなども紹介!

お菓子や香水等のバニラの香り、魅力的ですよね? 実は香りの原料になっているバニラビーンズ、かなり高騰しているんですよ!

何故高騰しているのか、そして、安価でバニラの代替製品を作るために企業が何に注目しているのか、まとめてみたいと思います。

 

今何故バニラが高騰しているのでしょうか? 生産量減少の理由とは??

バニラはそもそも赤道付近の国でしか栽培する事が出来ず、世界の生産量の8割から9割はマダガスカルやメキシコ、インドネシアで作られています。

しかも、栽培もかなり難しく、長い期間かかるのだそうですよ(開花から出荷まで16ヵ月から18ヵ月必要だとか……)。それに加えて、サイクロンや干ばつ等の自然災害の影響も大きく、生産量が減少している様です。

価格は、五年程度で500%近く上昇しているのだとか!

 

バニラの香りを安価に手に入れるには?

バニラの香りは、天然のバニラビーンズでしか手に入れる事が出来ないわけではありません。バニラの香りはバニリンという有機化合物の作用によっていて、各企業・研究者はこのバニリンをバニラビーンズを使わない方法で作り出す取り組みをしています。

現在ではグアイアコールの合成や、木材の構成成分であるリグリンの発酵でバニリンを作るのが主流なようです。

バニリンは本当に色々な物から取り出せるようで、ユニークな例を挙げると、ビーバーの肛門腺や、馬糞等からも得られるみたいです。

悪臭の中にも、バニラ的な匂いが含まれるという事なんでしょうか。。あまり考えるとバニラアイスが食べられなくなってしまいますね!