香水に使われる香料について解説します! フレグランスについてもっと詳しくなりましょう!

フレグランス類に使われている香料について知ると、香水選びがもっと楽しくなります!

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香水には香料やアルコールが使われているわけですが、この香料は香水の出来を左右すると言っても過言ではないくらい超重要です。

どういった物が香料になるのか、作り方はどうしているのか、気になりませんか?

ややマニアックではありますが、まとめてみたいと思います。

 

香料は天然香料と合成香料の二つに大別される

一口に香料といっても、何を素材にしているのか、取り出し方、作り方により、価格も供給の安定性も全然異なります。天然香料はいかにも人体に無害そうですよね? でも果たして本当にそうなのでしょうか?? 合成香料が果たしている役割なんかも結構深いですよ。

 

天然香料:動植物から抽出、圧搾、蒸留、酵素処理をして取り出します。
ここからさらに、植物系か動物系に分けられます。
植物系は、オレンジ等の果物やバニラの様な香辛料、それからハーブ等が素材になります。使われる箇所も多様で、果実・葉・種子・根等あらゆる部分が対象になる様です。
アレルギー症状を引き起こす原因になる物質(アレルゲン)を含む香料が多いそうです。
下で説明する合成香料は、このアレルゲンを克服するため、対象の香料を再現した製品もあるそうですよ。
天然香料で面白いな、と思ったのが、過去山本麻由さんが馬糞からバニラの香りになるバニリンを抽出した実験が、イグ・ノーベル賞を受賞した事です。バニラビーンズは価格が高騰傾向なので、凄く有意義な研究ですよね!(食品に使われるのはちょっときついですが……)
 
*抽出→液体で溶解する事で取り出し
*圧搾→絞り出し
*蒸留→蒸留釜に熱い水蒸気を入れ、加熱し、精油成分を抽出
*酵素処理→素材の香料前駆体に、適した分解酵素を作用させ、香料を得る
(ミルク系は脂肪分解酵素、肉系はタンパク質分解酵素
(日本香料工業会HPより)
 
合成香料ベンゼンやアセチレン等の科学物質から製造されるものです。(Wikipediaより)
天然香料に比べ、品質が安定であり、かつ安い物が多いようです。合成香料のお陰で、貴族達のものだった香水が、庶民でも手に入りやすくなったみたいです。
作る事の出来なくなった天然香料の代わりに、同様の香りを再現した製品もあるそうです。
 
 
天然香料と合成香料は、どちらが優れているとか、劣っているという関係ではない様です。天然香料の場合は、自然そのままの香りを楽しめますし、合成香料は、天然香料の欠点を補います。また自然界では絶対に取る事の出来ない香りを作り出す事も出来ます。レザーの香りやお菓子の香り、等々ですね。