香りのノートをご紹介!

 香水を買おうとした時、説明文を読んで、「むむむ……」となった経験はありますか? 自分はあります。流石にシトラスやフローラル、フルーティは知っていますが……。聞き覚えの無い香りの種類もあります。

 自分用の備忘録も兼ねて、代表的な11種類のノートを紹介していきますね!

  1. グリーン
  2. シトラス
  3. フローラル
  4. フルーティ
  5. ウッディ
  6. シプレ
  7. フゼア
  8. マリン
  9. グルマン
  10. スパイシー
  11. オリエンタル

 この11種類を使って、化粧品会社などは香りのイメージを共有しているそうです。

 

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各ノートを具体的に説明します。
 

1.グリーン

 植物の葉、熟してない果物の香り。

 緑茶ブームが起こってからは、多くの香水にその香りが取り入れられたそうですよ。

 

 シャネルN゜19(シャネル)、グリーンティー(エリザベス アーデン)

 

2.シトラス

 柑橘類の果皮から取った香り。

 この天然香料はすぐに消えてしまうらしく、上位互換として合成香料であるニューフレッシュノートが使われるようになったようです。

 余談ですが、シトラスに分類されるクリニークのハッピーという香水を大学生の時に愛用してまして、ラストノートの甘さがとても好きでした。香水は時間の経過で香りが変わるため、楽しみが長続きするのがいいですよね!

 

 ハッピー(クリニーク)、ナイルの庭(エルメス

 

3.フローラル

 ローズやジャスミン等の花の香りです。

 どの香料とも相性が良く、このノートを中心に据えている香水がたくさんあります。

 

 クロエ(クロエ)、シャネルN゜5(シャネル)

 

4.フルーティ

 果実の香りです。1のグリーンノートと異なり、熟し、甘さが強いです。

 このノートに使用される香料を抽出するのは、まだ難しいようで、二種類しかないようです。キンモクセイとカシスの芽葉のみなのです。伸びしろのあるノートという感じなのでしょうか? 高度な抽出法が開発されたら、新たな流行を生み出せそうな予感がします。

 

 ジャドール(ディオール)、プチシェリー(アニックグダール)

 

5.ウッディ

 木や森林の香りです。どちらかと言うと、男性向けの香水に使われる事が多いようですね。

 

 ベチバー(ランバン)、デクラレーション(カルティエ

 

6.シプレ

 エレガントさや、洗練されている様をイメージさせる香りです。ベルガモット、ローズ、ジャスミン、オークモス、パチェリ、ラブダナムを組み合わせてこのノートとするようです。イメージが湧きずらいですよね。ですが、メジャーな香水もこの分類に入る物がありますので、ショップ等に足を運び、お試ししても楽しいかもしれません。

 

 ミツコ(ゲラン)、ミスディオール シェリー(ディオール

 

7.フゼア

 ダンディさ等を表現するノートです。ラベンダー、ベルガモットゼラニウム、オークモス、パチェリ、ペチパー、合成香料クマリンを組み合わせるようです。男性向けの香水がこの分類に多いようなのです。

 

 エタニティ フォーメン(カルバン クライン)、ゲラン オム(ゲラン)

 

8.マリン

 海や空をイメージさせるノートです。ベースになれる力のないノートですが、他との組み合わせで、様々に変化します。ユニセックスな香水が多いです。

 

 エスケープ(カルバン クライン)、モンスーンの庭(エルメス

 

9.グルマン

 可愛らしさや、甘い食べ物をイメージさせるノートです。出て来た当初はなかなか受け入れられなかった様ですが、今では人気商品も多数あります。

 

 ロリータレンピカ(ロリータレンピカ)、ジューシークチュールジューシークチュール

 

10.スパイシー

 香辛料の様な香りのノートです。これを加える事で、香りの輪郭がぼやけないというメリットがあるようです。代表的な香料としては、ペッパー、シナモン、カルダモン、サフラン、ジュニパー、カーネーションがあげられます。カーネーションが少し意外ですね!

 

 エゴイスト(シャネル)、ケンゾーパワー(ケンゾー)

 

11.オリエンタル

 ヨーロッパからみる東の国々をイメージしたノートです。香料はアンバー、ムスク、バニラ、パチュリ、スパイス等です。日本人受けしない香りかもしれません。

 

 ココ(シャネル)、ルールブルー(ゲラン)

 

 

参考文献:新間美也著「香水のゴールデンルール」